ヨーロッパ旅行記〜ロンドン3〜

朝起きる

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ホテルのまわりです。とっても綺麗に晴れの日です☀️

今日は当初の予定ではレンタカーでストーンヘンジに行く予定でしたが、Airbnbの人に「もっといいところがある」と止められたため、急遽オックスフォードに変更しました。アリスとハリーポッター大好きなので楽しみ〜!

ロンドンの滞在はあと1日あるのに、謎に最終日だとかんちがいしていて、オックスフォードに行く前に、行きたかったリージェンツパークとベイカーストリートに行くことに。本当になんで勘違いしてたんだ?

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微妙に曇ってきてちょっと寒いけど、薄い雲とそこから透ける日光が荘厳。

リージェンツパークは個人的に思い入れの強い公園です。綺麗だし、広いし、都会の中にある特別な場所という雰囲気が漂っていて、子供ながら人々の癒しを感じたものです。

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とまあ、適当に良さそうなことを書いたものの、多分心に残ってるのは公園にたくさんリスがいるからでしょう。エサをもらえると思って近寄ってくる様子が、野生を失ってて非常にかわいい!エサはないよ〜や〜い、写真を撮っちゃうよ〜

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シャーロック・ホームズで有名なベイカーストリートの221B。シャーロック・ホームズが好きなのは、高校生の時にSHERLOCKBBCの現代版シャーロック・ホームズのドラマ)の沼に深く落ちたからなので、若干邪な気持ちを感じます。今は穏やかな気持ちで微笑みながらこの地を訪れることができました。高校生の私も浮かばれることでしょう。

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12時前、ベイカーストリート駅前のカフェにて。昼食のような、朝食のような……。£5くらい払ってるのに、パンがおいしくなくてもそもそ食べる。なんかなーなんかおいしくないんだよなー、まずいとまでは言わないんだけどなー、言わないんだけどな……。

それではオックスフォードへ出発しましょう〜!

オックスフォード到着

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オックスフォードへは、鉄道に1時間ほど乗って向かいます。特に何の疑問もなく、ロンドン市内の地下鉄やバスに乗るように、改札にApple Payをタッチしました。何の問題無く改札が開きます。

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鉄道に乗ってすぐ、ロンドン郊外の町(窓が汚い)

鉄道は、ロンドン郊外の町を抜け、緑の草原を走っていきます。空はまた徐々に晴れていき、柔らかな日光がのどかな景色を照らしていて、異国情緒あふれながらもどこかノスタルジーを感じます(窓は汚いですが)。

そんな非日常さに心を躍らせながらオックスフォードのプラットフォームに降り立ち、何の疑問もなくApple Payで改札を通ります。通ろうとしました。通ろうとしましたが、何度タッチしても改札が開きません。なんで?!?!??!??!!

どうやら、オックスフォードに行く鉄道はApple Payには対応しておらず、別で切符を買う必要があったそう。ええー、じゃあ乗り場の改札をApple Payで開けないでよ!ややこしいな!

切符なし乗車には、正規の運賃の2倍か£20が請求される可能性あり、というプラットフォームの注意書きを見た我々の間に緊張感が走ります。正規の往復の切符が£28だそうなので、行きの切符なし乗車で最悪£28が請求されるのかな?往復で6000円くらい?ひえー今回のロンドン→アムステルダム行きの飛行機より高い……。(この飛行機が爆安であるという説もある)

わたしは英語で紅茶のおかわりを頼むことしかできないので、駅員さんに状況を説明する彼氏を、後ろからなすすべなく見守ります。そしたら特に問題無く切符を買わせてくれました。よくある事なんだろうか……?

わたし一人だったら改札を出られる事なく、すごすごロンドン行きの列車に乗っていたと思います、ありがとう。紅茶のおかわりを頼むときは任せてくれ。

オックスフォード観光

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と、いうことで着いたぞー!イギリス最古の大学街、オックスフォード!!

古い街の中に、オックスフォード大学の様々なカレッジ(学部みたいなもの?)の建物がいたるところにあるらしく、大学と街が融合したまさに大学街ですね。

ふらーっと歩いていたら、2時間の無料の街歩きツアーみたいなのがあるということで、参加することに。ツアーのガイドさんが多分面白おかしく説明してくれてるんだと思うんだけど、多分全体の0.5割くらいしか理解できなかったと思う……悲しい……。

あと雲ひとつない快晴なんだけど、風が冷たすぎるので凍えて死ぬかと思った。でもまあ、オックスフォードで凍死するなら結構いいかも。

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ハリーポッターのロケ地になったということも納得のファンタジックな建物たち。こんなに素敵な大学で学んでいる大学生がいるというのは、わたしの大学生像とかけ離れていてむしろそれがファンタジーに思える。いやーでも通ってみたいなあ、いいなあ〜!すれ違う大学生はみんなわいわいキラキラしていて、やっぱり楽しいのかな?と思う。いやでも、景色のフィルターがかかりすぎてる気もしてきた。

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ツアー後めちゃくちゃお腹がすいていたため、うっかり買ってしまったクッキーがあまりにも美味しすぎて感動した。わたしオックスフォード大学の学生になりたい!それで毎日ここのクッキー食べるんだ!

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お昼ご飯(16時すぎ)の何かしらのスパイシーなご飯。これも美味しくてびっくりした!連日、食べ物に期待しては微妙にがっかりするを繰り返していたので、食べ物に対する初期の期待ゲージが低くなってきたところに、まあまあ美味しい(言い方)ものが飛び込んできてびっくりした感じ。あとお米がおいしい〜!やっぱりお米なんだわ。

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日が暮れて、さらに美しい街並み。もうだめだ、ファンタジーの世界から帰れなくなりそう。こんなに美しい街があるのに、どうしてわたしはここに住んでないんだ?ってなっちゃうもの。

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クライストチャーチは、ハリーポッターの食堂と階段のロケ地だそう。本来£15かかるけど、ツアーのガイドさんが言うには、一般公開している夕方の聖歌の時間に参加すれば、無料で入れるらしい。ということで、観光客と地元の人入り混じる夕方の祈りに参加。聖歌を一緒に歌ったり、聖書を読み上げたり、聖歌隊の歌を聴いたりしました。今日は一年に一度の子供たちの聖歌隊が聖歌を歌う日だったらしい。祭服を着た小さな子供たちの姿はすごくあどけなくて可愛さが強いのに、いざ歌い出すと澄んだ声が神聖でびっくりした。神聖さっていうのはこんなにも感じられるものなんだね。これは宗教生まれるわ!

夕方のお祈りに参加したあと、聖歌キッズたちについていったら、うっかりハリーポッターのロケ地にたどり着いたので、うっかり写真だけ撮りました。わーいわいわいわい!

ロンドンに帰る

夕方のお祈りが終わったのは19時くらい。ちょっと夜のオックスフォードを散歩して、20時ちょっとすぎの電車に乗ります。

しっかり切符で改札を通る。

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子供の頃から狂おしいほど好きな、エビ味のクリスプ(ポテチ)を食べながらロンドンに帰ります。

ロンドンに帰ると21時くらい。最終日だと勘違いしていたので、大急ぎで大きなスーパーにお土産を買いに走ります。ピカデリーサーカスのスーパーでお土産をたくさん購入。

お土産買い終わると、もう22時くらいです。せっかく最終日(最終日じゃないんだけど)だし、良いご飯でも食べようかと1時間ほど歩きましたが、どこもやってない!なぜなら夜遅いから!ああ〜!

でも特にお腹空いてないからいいか、と言いながら帰ホテル。と、ルームサービスでたのめばいいじゃんと気づきます。そういえば、まずいフィッシュアンドチップス食べてないね、と……。

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ということで頼みました。フィッシュアンドチップス。

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あと、間違えて頼んだまたチップス。合計フィッシュアンドチップスアンドチップス。

見るからにまずそうなんですけど!!!!!!!!!ご想像の通り!!!!!!!!!!!非常にまずい!!!!!!!!!口のなかでモソモソする!!!!!!!!!!!!味もねえ!!!!!!!!!!!!いや味ねえな!!!!!!!魚とじゃがいもの味しかしねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

二口食べて泣きそうになるくらい不味い。ルームサービスなので、これで2600円なのも非常につらい。何の仕打ちを受けているんだ?っていう気持ちになる。

塩……塩をくれ……。

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そんな我々を助けてくれたのは、またしてもこいつ。あ、味がするぞ!!!!!!これが味だ!!!!!!思い出した!!!!!!!!

本当にありがとう、謎のソース。そして、特に意味もなく2つ謎のソースを持ってきたわたし……。

ところで、イギリスっていつテレビつけても、何かしらのチャンネルで料理番組やってるんだけど、そこでは味をつける過程は存在しないの?どうしてこんなに料理番組やってるのに誰も参考にしないの?それとも、この料理まずさ事情に危機感を持った政府の意向なの?

興味本位で不味いものを頼んでも、面白いわけではなく単にテンションが落ちるだけだということを再度学びました。もうやらないから許してほしい。大量のチップスをどうにかしてほしい。それではまた明日……。