つくばは結界に守られていた?あなたの知らないつくばとは

はじめに

人もすなるブログといふものを野菜もしてみむとするなり。ということでブログを中学生ぶりに立ち上げてみました。はじめまして、ぱぷりかです。これはklis Advent Calendar 2015の12/19の記事です。

Adventとは、キリストの誕生を待つ期間「待降節」のことだそうですね。毎日日付の扉を開けるとチョコレートが出てくるアドベントカレンダーをもらったことがありますが、klis Advent Calendarは毎日ジャーキーが出てくる気持ちで読んできました。日々意識の低いklis生をやっているので、学術的なことは何も書けませんが、日付の扉を開けたら猫の餌が出てきたくらいの気持ちで読んでください。

 

ぱぷりかについて

わたしについて、簡単に紹介します。
・klis14、2年生です。主専攻迷子とともに人生の迷子
・野菜ではありません。固有名詞です
・BearTailでDr.Walletナビというコンテンツの編集、駅前西武の某カフェでバイトとして働いています
・イラストを描くのが趣味です。不定期にイラストのお仕事も承っていますので、何かあればお声掛け下さい
・高校時代は詩、短歌、散文制作をしていました

・自己紹介をしようとするとネタがないことに困るアイデンティティ迷子
・つくば生まれつくば育ちです

 

さて

さて、前述のようにわたしはklisで自主的な学術的な活動をしていないので、実際このアドベントカレンダーに書くことに非常に悩みました。さらに、クリスマスはテスト前なので、粛々と冬を耐えAdventするわけにもいきません。せめてキリストが一ヶ月遅く生まれていてくれたらと思わずにはいられないわけです。

いられないわけなので、さっくり書ける記事を書こうと考え一週間(さっくりできてない)、つくばについて書いてみようと思いつきました。前見出しで「つくば生まれつくば育ちです」にこれみよがしに下線が引いていあるのはそのような理由なわけですね。

つくばについて

1研究学園都市

おそらく殆どの方が御存知の通り、つくばは1960年以降急激に開発された研究学園都市です。ライトノベルで出てきそうな名前ですが、別に近未来都市というわけでもなく、大学や研究所などの多くの研究施設が過密化した東京から移転してきたというだけの話です。

 

公務員住宅

研究所が数多く存在することにより、公務員住宅が多いという特徴があります。わたしも小学1年生まで並木の公務員住宅に住んでいました。

ただ、約10〜5年前にかけて、費用削減のために約2,000戸の公務員住宅に住む住民を退去させられました。しかしその後費用がないのでゴーストタウンが増えるという無計画さ。東日本大震災のときには、空いた公務員住宅に被災者の方々を入居させようとかいう計画も聞きましたが、結局そんな事実はありません。

 

研究者

研究所が多ければ、そこに住む住人には研究者が多くなります。住民の約30人に1人は博士号取得者だそうです。わたしの住んでいる地域は特に研究者の多い地区で、小学生の時同じクラスにいる子で、親が研究者ではない子のほうが少ないという珍しい環境になったりもします。
ちなみに、学校の教育方針に自分の学問感を押し付けるモンスター研究者ペアレントもなんとなく多い気がします。小学生の授業参観では、理科の授業中に先生に「君はこの原理をきちんと説明しなさい!!!!!!こんなもの教育と認めない!!!!!!」と食って掛かる友達の父親がいてめっちゃ怖かったです。
子供の学力も基本的に高い傾向にあり、自由研究なども盛んです。夏休みの研究で「希土類元素の電子配置」を提出してくるやつ、絶対親がやっただろ。

2地理

結界が張られている

いきなりスピリチュアルな感じですが、こちらの柱(?)を見たことがあるでしょうか?

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(写真はこちらから)
多分どれかしらは見たことあるんじゃないでしょうか。これは、四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)をイメージした柱だそうで、東西南北を守る意味合いがあります。こりゃライトノベルだぜ!

地名がなんかめでたい

段々タイトルが適当になってきました。筑波大生だと、天王台や天久保、春日、花畑あたりが馴染みあるのでしょうか?
つくばには、松代、竹園、梅園、という地名があります。これの頭文字をとると「松竹梅」となります。わあおめでたい。上の四神柱といい、誰かこういうのが趣味の人がいたのでしょうか。

東西南北大通

もうご存知でしょうが、つくばには「学園東大通り」「学園西大通り」「学園南大通り」「学園北大通り」が存在します。冗談だと思っていたのですが、この間「東大通り」を「とうだいどおり」と読んでいる友達がいてびっくりしました。「とうだいどおり」ではありません!「ひがしおおどおり」です!すべての道を東大に繋げないように!

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(画像はこちらから)
この四大通り、正方形になっているのは駅周りだけで、後は変なひょうたんみたいな形をしています。西大通りを北上していたら思ったより西に向かっていて目的地から遠ざかる、なんてこともありますので地図を見て進みましょう(ということにわたしはつくば20年めに気がついた)

 

危険地域

「つくばの街灯が少ないのは、星が見えやすいようにだ」という真偽不明な言い分がありますが、夜は暗くなるところが多いです。
そして、つくばの大人たちは「筑波大学の周りは危ない、絶対に近づかないように」とよく言います。幼いながら、筑波大学はどんな恐ろしいところなのだと怯えていましたが、今やわたしも筑波大生です。本当に恐ろしいところでした。めっちゃ怖い。

3気候について

大学に入る前は、「つくば、住みやすくて本当に良い土地!大好き!つくば大好き!」と思っていたのですが、大学に入って知り合った方々の言い分を聞くには
「冬寒すぎ」

「夏暑すぎ」
「風痛すぎ」
「つくばは人の住める土地ではない」
なんだお前ら、どんだけいい環境で育ってきたんだ。しかし、最近わたしも東京から帰ってくると、「つくばの寒ッ」と思うことが多くなってきました。
調べたところ、つくばには、「筑波颪」という風が存在するそうです。これが寒さの原因ではないかと。つくば寒いなあ。

 

おわりに

書き進めれば進めるほど段々適当になってきましたが、これでわたしの記事は終わりです。もっと書きたいことがあったような気がしたのですが、忘れてしまいました。「あなたの知らないつくばとは」とか煽ってみましたが、読んでみて「知ってるわ!」って思ったら本当にすいません。

次は12/21いなふくんの記事です。テスト前に彼がどんな記事を書くのか!乞うご期待!